HPシリーズは第一巻から全て読んだけれど、やはり、6、7と主人公が大人になってきてからの方が、私にはおもしろかった。
先日、映画7−1の公開と合せて、テレビでも過去の映画を放送していた。
私が見たのは第2巻 ハリーポッターと秘密の部屋
第2巻では、まだ主人公達は12才、日本ならば小学生。
その小学生のハリーが、また復活していないヴォルデモートの日記をバジリスクという大蛇の牙の毒で突き刺す事で、その魔力を消すというのがこのお話の最後。ちなみにバジリスクの目を見ると、そのまま死んでしまう。っで、目を直接ではなく、鏡の反射だったり水に映っていたりと、直接じゃなく見たとしても、石になってしまうという恐ろしい蛇。
実は、この最後のシーンって、すごく重要なシーンなのだ。最終章への伏線になっている。
しかし、なぜ、ハリーは、バジリスクの牙で日記を突き刺す事を思いついたのだったのか、テレビの映画ではカットされていたのか、それとも映画ではカットされていたのか、、、、もう一度読まないと解らないなぁ。
っで、戦いの後、2年生のハリーは校長ダンブルドーと話をする。
ハリーは、パーセルタン(蛇の言葉)を話す事ができる、、っという事は、彼はスリザリンに編入される可能性が高かったはず、なのに、彼はグリフィンドールに編入された。それはなぜ?
ダンブルドーの答えは、ハリーが自分でグリフィンドールを望んだ、つまり、彼自身の choice だ、ということ。
ダンブルドーは、この後も、何度も choice を口にする。choice は、このシリーズの大きなテーマの一つだ。
そして、この、組み分けの choice の話は、最終章の、そのエピローグで、もう一度話題になっている。
choice