dance with Dono

donodance.exblog.jp
ブログトップ
2012年 06月 27日

ちょっと真面目にボーダーコリー

ドノは(ダダも、ディヴォも)、確かにちょっと見たところ、よく目にするボーダーコリー達と違う風貌をしているかもしれない。

その一番大きな理由は、色。白黒ではなく、白黒茶のトライカラー。そして毛の量/質。作業犬出身からか、シャンプーをしたらタオルドライで乾かす事ができ、ドライヤーは基本的に必要無い、

普通に見かけるボーダーコリーは、いわゆるショータイプ出身が多く、基本的に白黒、ブレーズの白はほぼシンメトリー、首の廻りの白は一周していて、そして毛が長く密なのだ。




最初のディヴォを探していた時には、日本ではなかなかボーダーコリーを見つけられなかったという理由で、ディヴォが英国出身である事から、わが家の他の犬達も同じ様に英国から来た。当時の検疫法だと、英国からの子犬は、検疫期間無しで空港から自宅に来る事ができた。

残念ながら、今年の始めから、検疫が変わって、生後2ヶ月の子犬は英国から日本へすんなり入る事ができなくなったのだけど。


「ねえ、ドーちゃん達は英国から来たから、普通に見るボーダーコリーと違うのかしら?」と、今朝Mちゃんのママから聞かれた。

Mちゃんママはこのところ、保護犬の預かりをしている。Mちゃんママがそんな事をいうのは、おそらく、保護活動の場で見かけるボーダーコリー達が、うちの犬達より、少々余計に神経質で、少々攻撃的と思われ、他の犬達にフレンドリーでない場合が多いからだろう。

  ん〜・・・いやぁ、、、
  そーじゃないとおもうよーー。


先日も、大きな犬施設で出会ったボーダーコリーちゃん、4歳の女の子だったのだけど、話しかけてくれた飼主さんは、「うちの子は他の犬がダメなんです。」っと。

っで、広いドッグラン等に行っても、リードを離す事ができないのだそうだ。

確かに、ドノがちょっとご挨拶を、と申し出たら「ガウッ」っといわれた。でもね、同じボーダーコリー同士の6歳のドノは、彼女の「ガウッ/カプッ」をちゃんとかわす事が出来るし、女性に対してはお行儀よくと思い込んでいる為に、言い返す事も無く「僕はドノです。よろしく。」っとゆったりと大きくシッポを振ってまたトライ。

飼主さんは、彼女を叱ろうとしたけれど、「大丈夫だと思うので、そのままリードを緩くしておいてみましょう。うちのはちゃんとかわせますから、傷もつきませんし、オスなので言い返さないと思いますし、喧嘩にもなりませんから。」っと提案してみた。

そして、彼女からのもう2回程の小さな「ガウッ」をかわすと、ドノは彼女にお尻を向け、彼女はちょっとドノの臭いを嗅いだ。

結局その、他の犬が不得意なボーダーコリーちゃんは、ドノと40センチの距離をとって平行に並んで、その後、私とその飼主さん達が話をするのを聞いていた。

 おそらく、そんなに神経質に押さえ込まなくても大丈夫ですよ。
 だって、今、別に彼女、うちの犬達から離れる事もできるのに、
 そこに並んでいますでしょう?
 別に、他の犬を嫌いでもなんでもないのじゃないかしら。
 うちの犬がオスで、彼女を攻撃しようとしていない事を、
 ちゃんと解っているのだと思いますよ。
 もしそれを、飼主が叱ったり押さえ込んだりすると、
 その事から、他の犬を嫌だと思っちゃう可能性が大きいですから。
 それから、ボーダーコリーが相手なら、その相手のボーダーちゃん、
 彼女のカプッというのをかわす事ができますから。
 ・・・
 でも、もし他の犬種だと、ボーダーコリーよりゆっくりなので、
 大して意味のない「カプッ」をかわせないかもしれないので、
 気をつけた方が良いと思います。


フレンドリーでないボーダーコリーが多いのには、様々な理由があると思う。

ひとつは、ペットショップの展示販売やネット販売。繁殖している人達の様子を見る事ができない。どんな方針で繁殖しているのか?

人の成長過程で、例えば男の子には思春期の中学、高校時代に「魔の6年間」がある様に、犬にも思春期があって、この時期はややこしいのだという事を理解していない飼主が多いのも原因のひとつかもしれない。

しかも、子犬のボーダーコリー達は、確かに物覚えがよく、「うちの子天才」を多くの飼主が信じ込んでしまうのだけど、その実、互いの話をする為の共通言語の「辞書」は全く出来ていない事がほとんど。

ネットで情報があふれる昨今、この思春期に悩む飼主がネットで相談すると、「主従関係の問題」とか「信頼関係が出来ていない」とか「ガツンとやってこっちが偉いという事を解らせないといけない」とか・・・・。


善良でマジメで、良き社会人の飼主はそこでもっと悩む。



「関係」なんて、言葉にだまされちゃいけないと、私は思う。

そんな物が出来上がっていれば悩む事なんてない。今悩んでいる相談者に、この言葉で答えるって、これほどの無責任はないのじゃない?

そんな精神論とか抽象的な概念ではなく、もっと具体的な共通言語の辞書の構築の仕方を模索する必要があると、私は思う。

フリースタイルのトレーニングと、同じだな・・・。
[PR]

by saika_divo | 2012-06-27 15:09 | いいたい放題


<< このごろ・・・      14歳になりました >>