dance with Dono

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2015年 07月 09日

原点

ドノとのトレーニング、反省して原点に戻ろう。

むか〜し昔、褒めると犬が覚えるって気がついた時、確かに手にフリスビーを持っていたかもしれない。

もらいっこダッシュは遊んでくれない犬だったので、私と遊んでくれる犬が欲しいと願ってディヴォが来た。

写真はドノ、手をあげる、っという単純なお仕事をいきなりやれと言われ混乱しながら、これですか?っと。
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ディヴォは遊んでくれる犬だった。彼は、わが家に来た生後12週の時から、人とのやりとりを求める犬だった。私は、彼の一挙手一投足に魅了され、「ディちゃんすご〜〜い!」「ディちゃんおりこうさん!」が口癖のように叫んでいた。

いや、もちろん、犬のトレーニングなんて何も知らない私は、歩く足を突っつき、箒に食らいつき、雑巾を引っぱる彼に「イケナ〜イ」も叫んでいたのだけど。

その時、私の手元には特におもちゃが(ましてやおやつが)あった訳ではない。

でも、純粋に、私はディヴォの動きに感嘆し、ディヴォの反応に驚かされ、心から感激して「オリコウサン」「エラ〜イ」を連発し、その条件付け等全くされていない私の褒め言葉に反応して、ディヴォはますますおりこうさんになった。それが彼との全ての原点だった。

その原点があったからこそ、手の持つフリスビーは大きな力を持った。


あるところで、トレーニング動画を見た。プロとして訓練を行う訓練士/トレーナーの方の動画だった。そのトレーナーさんが解説していたのは、おもちゃも食べ物も何も身に付けず、犬とトレーニングをする、ということだ。

ボ〜〜〜っと眺めていた私ははっとした。


ドノに「イエス(ソウ、グッドボーイ、等等)」ボールを与えると、彼はそれを持って私の元へ来るほんの1秒程度の間に、サッと気になる方向を見て確認する。トレーニングの最中の興奮を適度に抑えようと、興奮させない練習を淡々と行った、その結果、彼には余裕ができたし、なによりも、このボールのやりとりが単純なお決まりごととなっていた。


ちょっとだけ雨が上がった今朝、私は、ボールを持たずにお勉強を始めた。言葉で褒めた、走った、押した、そして脚側、褒める、褒める、走る、手を叩く、押すetc......

ドノの反応は?もちろん、良いに決まっている。


何も持たずに犬と人が一緒に時間と空間を共有する、このトレーニングの原点は、もちろん、フリースタイルの原点でもある。
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by saika_divo | 2015-07-09 15:45 | basics


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