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dance with Dono

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2007年 07月 10日

ターゲットに鼻

てにはなは、ターゲットに鼻の最も基本となる。

手に鼻の次には、ターゲットスティックに鼻を教える。教え方としては、手に鼻と同様。ターゲットスティックを、ドノの鼻先、数センチのところへ、彼のタッチ動作を誘発するようにさしだす。目の前に現れた物に、すっと鼻先を近づける習性を利用、強化する。

ダダは、ターゲットスティックを彼女に紹介する前まで、スティック状の物(木の枝)を、おもちゃとして扱ってきた。くわえて走る、かじって遊ぶ、私とのやり取り、などなど。

そのため、彼女の場合は、ターゲットスティックの先に鼻をつけるというコンセプトに行き着くのに、何かしら時間がかかる。その点ドノは、あっさりと、ターゲットスティックの先に鼻をつけることに行き着いた。


ターゲットに鼻_f0146384_23423994.jpgドノは、人があおぐ「うちわ」に驚いた。

スティック状のターゲットの次には、平面状の物へのターゲットを教えかったので、ちょうど良いので、試しに、「ドーちゃん、、これはうちわ(犬に、物の名前を教える)。うちわにブリッジ(これからやってほしい動作を説明する)。」と言ってみる。ドノは、ほんの一瞬、躊躇したものの、あっさりとうちわに鼻をつける。

ただし、だからといって、「人がうちわで扇ぐこと」に対する過剰な反応がなくなったわけではない。うちわがいやなのではなく「人がうちわで扇ぐ」ことにより起こる音や風に驚いているということか・・・?

その手の反応の度に、「うちわにブリッジ。」を繰り返すことにより、徐々に、「人がうちわで扇ぐ」ことに驚くことも少なくなってきている。

(写真は、この記事とは無関係。妹と、「どっちのお口が大きいかごっこ」)

by saika_divo | 2007-07-10 23:45 | basics


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