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2008年 02月 27日

パピーミル・ペットファーム

4才にして初めて家庭犬になったボーダ−コリー、ずっとケージ暮しだったという。ケージ暮し、つまり、ケージにいる時間が、その生涯のほとんどだった。

ブリーダーというと聞こえが良いが、ブリーダーではない。ペットファーム・パピーミル、つまり、子犬製造所。

とっても賢い女の子。ベンチの上においたフードと、そこから離れた場所に立つ私の目を見るということの関連を、ほんの2回のトライで理解する。

おっとりしているのではなく、おそらく、体力がない。数時間の間に、若い犬達の遊びに興味を示す。私もちょっと遊んでみようかな。でもわからない、、、、やりかたがわからない、、、、

家庭犬として、この穏やかさは、確かに1つの美徳かもしれない。一生をケージ暮しをするのなら、そのままで良いのだろう。

しかし、この美徳は、成長の中で徐々に培ってゆくもののはず。培う時間が飼い主との関係を育む。犬と暮らす喜びだろう。

心から沸き上がる興味・喜びは、一度拡散し、それを収束させるのでない限り、捨て去ったように見えてもどこかに隠れている。


第一、ケージ暮しをする犬を飼う理由は何?


気になる・・・・。こういったパピーミルの犬達と、人が単一目的的に使おうとする犬達と、扱いが似ているような気がする。
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by saika_divo | 2008-02-27 17:28 | いいたい放題
2008年 02月 25日

ゆったり

いそぎすぎてはいけない。

ダダが、自分ひとりでサイドステップで進むことができるようになるのに、どれだけの時間をかけたのかを、忘れてしまっている。

時間は、きちんと応えてくれる。急ぐ必要はない。

時間をかけて、確実に、その為の時間は、きちんと互いの関係を育むのだから。
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by saika_divo | 2008-02-25 12:07 | basics
2008年 02月 22日

頭の方向

プレッシャーをかけると、犬は、それから逃れるように、頭を「向こう」へ向ける。

そこで、プレッシャーをといて「向こう」方向へのコマンドを報酬としてやさしく与えること。


頭の方向をかえるコマンドを教えておき、そのコマンドを言って、「向こう」を向いたところで、invitationとして、向こうへ動くコマンドをいう。

さて、この2つの違いはどこにあるのか?
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by saika_divo | 2008-02-22 11:25 | herding
2008年 02月 18日

地面を脅せ

In 2006 in Texas Derek said,

犬にプレッシャーをかけるな、犬を押すな、地面を脅せ。 Threaten the ground.

コマンドは、常に、Invitation !!(肝に命ぜよ>私)

もし、犬が止まってしまって、コマンドに反応しないとしたら、、、犬は、考えているのだ。(as long as the motivation is there.)
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by saika_divo | 2008-02-18 10:53 | herding
2008年 02月 18日

just a quick note

しかし、個人的には、棒を投げるのは好きではない。棒にしろ、何にしろ、気分が良くない。戦闘的になる。自分の気持ちが荒れる。私には向いていない。

私は向いていない。後味も良くない。ひっかかった小骨はなかなか抜けない。

彼が自分でいっていたように、これはひとつの方法にすぎない。他に、様々な方法があるはずだ。

せっかくビデオや本があるのだから、それで少し、勉強してみる気になった。

同じことをやっているとしても、私には、他の理屈が必要だ。
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by saika_divo | 2008-02-18 02:12 | herding
2008年 02月 14日

ASTCのシープドッグセミナーは、講師は若いオランダ人のSerge、シープドッグトライアルの世界選手権2005の優勝者だ。

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さて、シープドッグが羊を襲わないかといえば、そうではない。もともと狩の行動様式を使った作業だ。捕食という、動物の本能に基づく行動、つまり、内的報酬がともなう行動を、トレーニングで牧羊の行動に修正してゆく。

講師のSergeは、羊との距離をとることを教える1つの方法として、竹の棒を投げた。これ以上(羊に)近付くと危険がおきるよ。多くの牧羊犬達は、この段階で内的報酬に支配されちゃっているから、飛んでくる棒なんてなんのその、飛び越えながら、あたっても痛さを感じず走り続ける。

しだいに投げられる竹の棒のメッセージを受け取り、だんだん羊との距離が離れてゆく。あるいは、突然止まり、竹の棒を投げる人を見る。考え出すのだ。頭を冷やす。

かといって、次に竹の棒を見たら犬が逃げるか、といえばそうじゃない。
羊を追うのを止めるか、そうじゃない。
何しろこれは捕食本能による行動だ。
ここでやめたら飢える。
だから、その行動自体に内的報酬がある。
止めるわけがない。

では、これは、ハンドラ−が犬を屈服させたのか?いや、伝わったのだ。


家庭犬の場合、人にとって好ましくない、しかも内的報酬に満たされた行動は、その行動の出る状況を作らないことが一番重要。例えば、牧羊なんてやらせない。そうじゃないのなら、嫌悪刺激によりその発生頻度を下げるしかない、つまり罰だ。


(これは、実は、狩の行動だ、、、とするのなら、実際の狩の場でも、こういった、無闇に突っ込んで、大事な狩をだいなしにしてしまう若い犬がいるに違いない。そういった犬は、どのように、正しい狩の行動を学ぶのだろう?無闇に突っ込むことを阻止する方法は、一体何?

ちなみに、本能と呼べるのは、捕食、生殖、危険回避だけ。その他の、例えば「犬はリーダーに従いたい本能がある」などという言い回しは、詭弁。)


これって難しいな。厳しくしたから犬が言うことを聞いたという表現になるのだろうか?

経験値の低い犬がアドレナリンに支配されて、頭が「ばか」になってしまっている(ヒステリー状態みたいなもの)ところ、こちらの意図が伝わり、それでもなお望ましい行動を維持できる方法でメッセージを伝えたにすぎない。

単なる理屈?いや、理屈は必要。だって、これで成功したハンドラーは、陽性強化されている、つまり理屈だ。
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by saika_divo | 2008-02-14 17:17 | herding
2008年 02月 07日

出口は捜せるか?

ボーダーコリーレスキューネットワークが発足してから4ヵ月、30頭以上を保護しているそうだ。

そのうちのかなりの数が、ブリーダーの崩壊、つまり、ブリーダーの飼育放棄による。

倒産、自己破産、、、、つまるところ、金回りが悪くなったから、商品をほったらかしてゴミにしたってことだ。

レスキューする人達は、そのゴミの処理を受け持つことになる。糞尿にまみれた環境から、肉体的に、精神的にいたぶられている犬達を救い出す。現場で活動する人達には、純粋に頭がさがる。

しかし、一歩ひいて考えると、問題点は、ずっと前から同じだ。

この図式は、もう、ず〜〜〜っと前から同じだ。

マスコミに宣伝して、大プロジェクトとして数百頭のレスキューをした7〜8年前のケースから、全て同じ図式だ。

つい最近、いろいろと騒動のあった広島の件も同じ。

そういうケースは減るどころか、増えているような気がする。以前は闇に葬られていたことが、白日にさらされるようになっただけなのか、それはわからない。

時として、当事者ブリーダーは、自分の権利を主張し、気に入った犬を自分で連れて行ったりする、という。レスキューする人達は、ブリーダーから捨てられた犬達を連れて帰ることとなる。

そして、この当事者ブリーダー達は、けっこう保護されているような気がする。このブリーダー達は、今後犬を飼ってはイケナイ、犬に関する職業をやってはいけないなどの措置はとられるのだろうか?刑罰を受けるのだろうか?

レスキューは、目の前のゴミを拾うことだ、といって、ずいぶんと叱られた。でも、やっぱりそうとしか思えない。

ゴミとして捨てられたものの価値が、きちんと光り輝くように、慈しみ育てる。新しい家族に引き渡す。

ところが、また次から次への同じようなことが起きる。では、手を出さなかったら・・・・?

迷路のようだ。
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by saika_divo | 2008-02-07 15:48 | いいたい放題
2008年 02月 06日

レスキュー

どうやら、きちんとした世話を受けられていない様子のボーダーコリー達がいる。複数頭飼いの家庭だ。

そのうち一番若い子は1才。同胎犬がお誕生日に集まったところ、そのこだけがガリガリだった。食事が満足に与えられていると思えない。

虐待の定義は難しい。しかし、現代の日本で、拘束している犬に食事を与えないのは虐待と決めつけて良いと思う。

私は、その居住地近辺に暮らす友に連絡をとった。

いろいろと調べた彼は、乗り込んで、衆人の目の前でかっさらってきてやるといった。いや、そりゃダメでしょう、窃盗になるよ。下手すりゃ、あなたが罪に問われる。

わかっている。だけど、そうすれば騒ぎになるだろう。新聞マスコミが来るだろう?そうすりゃ、飼われている犬達の悲惨な状況を、犬を飼っている人達だけでなく、犬を飼っていない人達にも知らせることができる。そうすれば、個人の財産権などというわけのわからない法律により、飼い主が保護されることもないはずだ。他に、大きなマスコミ事件のない時を狙って、奪ってくる。

確実にその犬達を、虐待している飼い主から離すことができる道だ。そうでもしなけりゃ、飼い主は権利を主張するだろう。

動物愛護法が改正される前のことだった。周囲の人が手を出せない状況だった。

その話は、飼い主が、様々な理由で保護施設に収容された為、実行に移されることなく、犬達を保護することができた。

保護された犬達は、新しい家族の元で幸せになった、、、はずだった。

しかし、1頭、保護預りの元へ返されてた。一番若い犬。私がこの話を耳にするきっかけとなった、1才過ぎてガリガリだった犬だ。

行動がおかしいようだ。どこが?新しい環境になれないのだったら、、、いや、何か、そういうことじゃなく、どうも変みたいだ・・・。そして、預かりの家庭で亡くなった。

結果的にわかった。CLだった。

「あいつは、何の為に生まれてきたんだ。生まれてきたのに、何も幸せな時がなかったじゃないか。」

縁もゆかりも無い犬の為に窃盗を犯す、といった人の怒りの声だった。

決して預かりの人が愛情をかけなかったといっているのではない。
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by saika_divo | 2008-02-06 12:42 | border collie
2008年 02月 05日

病気

ドノは生後20ヵ月をそろそろ過ぎようとしている。

この月齢のボーダーコリーとして、どうしても気になるのは、やはりCLだ。ISDSの犬達では、ほとんど症例がないとはいえ、おそらくそれは、実働犬として、成りゆきとして淘汰されてきたからに過ぎない。

ごえもん君の病歴がアップされている。あれから、もう6年だ。

ある時、CLではないかと思われる症状のボーダーコリーがいる、と聞き、それでも半信半疑だった。そして、現実となり、ごえもん君が亡くなった。

レスキューされたごえもん君の兄弟もまた、相次いで亡くなった。この子は引き取られた新しい飼い主から、預かりの家に返されていた。どうも、行動がおかしいと。その時、まだ、誰もCLと疑っていなかった。考えもしなかったのだ。

ごえもん君のその当事の写真を見ると、チビドノとダブる。

自分の廻りで日々起きること、何もかも全てが新鮮で新しく、生きることを身体いっぱいに表現しているチビドノと、その当事のごえもん君がダブる。この年齢の、健気な姿にごえもん君がダブる。

改めて、ごえもん君、そして、その後同じ病気で亡くなった犬達の飼い主の方達の切ない想いが伝わってくる。


みんな、元気ですごそうね。
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by saika_divo | 2008-02-05 18:49 | border collie
2008年 02月 04日

20ヵ月

いつものお勉強場所で、さあお勉強しようね、と思うと、私を見あげるダダの眸と周囲をチェックするドノ。今朝、ここに先に来たのは誰かな?とか、この落ち葉の匂いは何?とか。

このドノスケの、私よりも廻りのことが気になってしかたのない部分が、どうにも気になっていた。

ディヴォの私を見上げる眸は、時としてうっとうしいくらい、、、それがボーダーコリー、と思っていたのだが、

思い出した。

ディヴォだって、若い頃からそうだったわけではない。そうじゃない。決してそうじゃない。

彼の気持ちをこちらへ向けようと、手にディスクを離せない、と思ったこと、ディスクさえ持っていれば彼はこちらに集中する、と発言したこと、それは確かにあったことだ。

むしろ、私が何もわからなかったが為に、彼には、いろいろと苦労させたのだった。第一、ディヴォは、2才すぎても脚側行進はできなかった。

いや、違う、ディヴォが2才過ぎても、私は彼に脚側行進を教えられなかった。私が伝えられなかった。

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チビドノ、がんばっている。お勉強中でない、町中を歩いている時でも、「hear」の意味は少しは理解した脚の運びをするのだから。

昨日は、羊とダダの、(W君が助太刀をしてくれました)緊張感極まる接近した睨み合のあいだじゅう、静かにしていた。嬉しかった。

但し、その後、A君の練習中には、「オレにやらせろ」と文句をいいたかったようだが・・・。
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by saika_divo | 2008-02-04 19:11 | basics