dance with Dono

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2007年 07月 01日

てにはな

スワレのほかに、ドノが小さな頃から教えたことは、てにはな、手に鼻。

こちらが差し出したての指先に、犬が鼻をつけること。「タッチ」コマンドを教えるという考え方で、フリースタイルの誘導の手法としては、とても有効だ。

ドノに対するコマンドはブリッジ。

タッチコマンドを教えることと同じ方法なのだが、ドノに対するこの行動を教える意味としては、ボディパーツを教えることの一環というBnTの概念を使った。手に鼻(タッチ)という行動を通じて、タッチすることを覚えてほしいのではなく、ドノに覚えてほしいことは、彼の鼻の名称。

「おて」で犬がやることは、前足を挙げて、人の手に触るということなのだが、私は、この「行動」のコマンドを覚えてほしいのではなく、「おて」は左前足、「ポー」は右前足、「キック」は左後ろ足、「ロット」右後ろ足の名称である、ということを犬が覚えることを目的とする。

手に鼻「ブリッジ」を、ことあるごとに教えた。おやつタイムは、これに最適な時間。おもちゃを犬に手渡すときにもこれを使う。

応用としては、「コイ」は、「ブリッジ」で教える。ブリッジで、こちらの指先に鼻をつけることをよく理解していれば、コイのコマンドを必要なく、「ブリッジ」といえば良いくらいだ。


手に鼻と同時に、手にほっぺ、「オッペ」「チーク」もやっているのだが、この2つに関しては、どのくらい解っているか・・・?(「おっぺ」は本来「ほっぺ」としたいのだが、右へのサイドジャンプのコマンドが「ホップ」を使っている(ダダに対して)ので、将来的に混乱する可能性があるので「オッペ」としている)
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# by saika_divo | 2007-07-01 14:13 | basics
2007年 06月 28日

コイ__ダダの場合

ダダに、一般的な外部環境(公園など)でのコイを教えるには、180センチのリードを2本使った。

つまり、物理的な強制力を使った。

シープドッグらしく、ボール遊びをするラブラドールについて廻っていた彼女の集中を切るのが難しかったので、2本繋いだリードに彼女を繋ぎ、「コイ」といって走る、走る、走る。

当然、子犬の彼女は、最初は引っ張られて、その後、走る私を追いかけて手許まで。ほめ、褒めちぎる。そして、また、目をつけてついて廻っていたラブの元へ、「一緒に」向かう。

彼女の気持ちのママに、ラブに集中させ、また「コイ」とともに、走り、走り、走り、そして褒めぎる、を繰返した。
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# by saika_divo | 2007-06-28 11:46 | basics
2007年 06月 27日

スワレ

ドノに、まずスワレを教えてしまったことを、当初、自分で困惑していた。

ダダには、「何しろフセ」を教えた。ダダが1歳になるまで、私が彼女に積極的に教えたことは、「コイ」と「フセ」。(「フセ」には、「フセテイル」の意味を込めることに注意した。)

2006年11月、フリースタイルの競技会審査/セミナー講師のために来日したアティラ・スクカレク氏が私の新しい子犬に様子について問いかけた時、フセを教えようと思っていたが、都合上、スワレになってしまった旨を伝える。

一瞬考えた後、アティラは、「フセよりもスワレの方がよいかもしれない。フセから飛びかかることはあっても、スワレからダッシュは難しい。」と。また、そのとき、もう既に、電車やトラックやモーターバイクなどに遭遇したときに、自分から「スワレ」の姿勢をとるようになっていたドノのその行動を、トリーツを使って強化するようにと助言をくれた。

「スワレ」は、手元にいる「静」の状態だけでなく、動いているとき瞬時に止まるための「動」の動作としても教えている。

現在、向こうへ走ってゆくときに比べ、こちらへ走ってくる時の「スワレ」に対する反応が遅い。どうしても、コマンドの瞬時に反応するのではなく、私の近くまで来てから座ることが圧倒的に多い。


行進中のスワレ、を使って、フリースタイルの練習をする。きちんとしたヒールワークはまだできない状態での行進中のスワレ練習なので、ヒールワークの距離は、せいぜい4〜5歩、3歩ほどのことがほとんど。

この行進中のスワレは、ヒールワークの中にほかの動作コマンドを加えるというフリースタイル特有の作業への第1歩。スワレに対する犬の動作の完了までにかかる時間をよく見極め、呼ぶ前に、完全に犬が動作を完了できるタイミングを見つける。

また、スワレのコマンドをかけるときに、ハンドラーは自分の動きのリズムを変えない。止まらない。
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# by saika_divo | 2007-06-27 23:34 | basics
2007年 06月 27日

body parts

身体のパーツを徐々に教える。

一日に1度、浴室で足を洗うが、その時に、犬の脚の順番をきめ、必ず同じ順番で洗う。日常的な事なので、犬は、その順番にすぐに慣れ、自分から、その順番通りに脚をだす(挙げる)ようになる。

我が家の場合は、犬の左前、右前、左後ろ、右後ろの順番。

ドノは、割合いにすぐにその順番を覚え、自分の番になると、左足を出しながら私のそばへ来るようになり、左前足が終われば、自分から右前足、その次には、左後ろ足、そして最後に右後ろ足をあげるようになった。

その自発的な動作に、予定しているコマンドを常にのせる事により、4本の脚の名称を覚えさせた。

後ろ足については、浴室で脚を洗う時以外には、まだ完全ではない。しかし、コマンドを聞いた時に、そのコマンドが後ろ足をさしている事をドノは認識している。

少なくとも、後ろ足の名称を犬に教える事により、遠隔でのサイドステップを完成させる事には、非常に役にたつ。

body partsを教えると、ターゲットの考え方と複合させて、多くの動きを犬に教える事が、より簡単になる、はず(ブリッジアンドターゲットの考え方)。
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# by saika_divo | 2007-06-27 14:18 | basics
2007年 06月 26日

ポジション

イギリスのキャス・ハードマン達のCanineFreestyleGBのサイトに、ヒールワークトゥミュージックにおけるポジションが掲載されている。

これは、ヒールワークトゥミュージック/フリースタイルを、公式ドッグスポーツとして承認しているKCルールにおけるポジションのいろいろだ。

犬とハンドラーは平行の4種類と、犬とハンドラ−が直角の4種類、計8種類。

犬がハンドラーの脚の間に入るポジションは、ここには掲載されていない。まん中ポジションは、ヒールワークトゥミュージックHTMのヒールポジションではないというわけね。
f0146384_17454443.jpgフロントポジションも、ヒールポジションではないらしい。つまり、犬とハンドラ−が向い合せで動く、というのは、ヒールワークではないという考え方という事だ。

ドノには左右の脚側と、フロント、まん中ポジションしかまだ教えていない。フロントとまん中については、おそらく25%ほどしか理解していない。
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# by saika_divo | 2007-06-26 17:36 | positions
2007年 06月 26日

物理的強制力

物理的強制力を使う場合、行動の方向性を教える、習得すべき行動を「体感」させる為に行う。

赤ん坊の手をとって、バイバイと振ってみせたり、手を叩く動作を教えたりする事は、虐待と呼ぶか?

書道の先生が、子供の後ろから、子供の手の上から筆を一緒に持って字を書き、腕の動かしかた、筆の方向性を「体感」させる事を、誰も虐待とは呼ばない。

ダンスの教師が、手の位置、脚の位置を物理的に修正する、バスケットのコーチがシュートのフォームを物理的に矯正する、その指導する相手に習得すべき行動を物理的に体感させる事だ。
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# by saika_divo | 2007-06-26 15:17 | basics
2007年 06月 26日

BnTを使う

ドノには、最初からブリッジアンドターゲットの方法を使うつもりだった。しかし、最初のスワレには、準備は間に合わなかった。

なので、むしろ、ディヴォに「ソウソウソウソウ・・・・」を使ったのと同じようなBnTの使い方だ。あらかじめの条件付けもなく、御褒美もない。あるのは私からの「エスエスエスエス・・・・」の言葉と、物理的な接触と、そして解除する時の褒め言葉。しかし、この褒め言葉も、条件の後付け。

結果としては、8月の終りからスワレを教え始め、最初は物理的な強制力を使ったものの、約一月ほどで、彼は、何しろ、パニックになりかけの時の「スワレ」のコマンドには、非常によく反応するようになった。

暫くすると、例えば電車に遭遇した時には、自ら「スワレ」の姿勢をとるようになった。その後、「フセ」を教えた後は、ボーダーコリーらしく、電車を見送る時などは、自分から「スワレ」の後、「フセ」の姿勢で注視するようにと変化した。

彼にとって、この姿勢が、精神を落ち着ける為に役にたつ姿勢になったのだと思う。

もちろん、最初の「スワレ」の後、「エスエスエスエス・・・エス」の条件付けを何度も行った事、また、日常的に電車を見る度に「スワレ」そして「エスエスエスエス・・・エス」は言うまでもない。

エス」の後には必ずしもトリーツなどを与えていなかったが、11月ごろ、来日中のアティラ・スクカレク氏からの助言に従い、トリーツで強化を行った。
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# by saika_divo | 2007-06-26 12:08 | basics
2007年 06月 26日

まず、スワレ

初めての外出は、夏の早朝、車に乗せて河原へ連れてゆく。田舎の農場から来た子犬にとって、自宅付近で私が考えられる、一番近い環境だと思った。

しかし、川には鉄道の橋。車を止め、リードにつけて歩き出すと、正面の鉄橋を新幹線が通った。

腰を抜かすほど驚き、パニックになりかけるドノ。

その光景に、しまった、ボクちんには、電車は刺激が大きすぎた・・。

f0146384_11335466.jpgっで、とっさに、彼を静かに押さえ、「スワレ」のコマンドを言いながら、スワレの形をとらせた。落ち着かせるように、静かに、しかし確実にスワレの形になるように。

本当は、フセを教えるつもりだった。ダダに教えたフセを、ドノにも教えようと思っていた。しかし、準備無しのとっさの事で、フセは難しすぎるのでスワレ。

次の日から、何はともあれ、スワレ。

このスワレには、嫌な印象を持たないように注意を払った。
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# by saika_divo | 2007-06-26 10:10 | basics