人気ブログランキング | 話題のタグを見る

dance with Dono

donodance.exblog.jp
ブログトップ
2009年 06月 29日

雑種雑感

ミニボーダーコリーの話は、以前どこかで書いたかもしれない。

英語圏のボーダーコリーのブリーダーが多く集うメーリングリストで、一時期、ミニボーダーコリーが話題になった。





「お宅には、ミニボーダーコリーはいるか?」

という問い合わせが来る、というのだ。いないと答えると、「ミニボーダーコリーのブリーダーを知っていたら紹介してくれ」、といわれる。

同じような問い合わせが何度かあると、ブリーダー達は「なぜ?」と聞く。すると、答えは、「アジリティのミディアムクラスで戦いたいから。」というものだそうだ。

「シェルティで出たら良いのじゃないですか。」というと、それ以上の問い合わせはなくなるらしい。

ブリーダー達は、「そうだそうだ」と言っていたのだが・・・。

しかし、確か昨年か一昨年のFCIの世界戦にイギリス代表でミディアムに参加していたのは、全てボーダーコリーだった。その他の国からも、ミディアムにボーダーコリーの参加が目立った。

このボーダーコリー達は、偶然生まれた小さな個体達なのか?

それとも、意図的に、小さな個体を創りだしたのか?

雑種を認めないのだけど、スタンダードから著しく外れた個体にも血統書は出る。


ちなみに、では、ボーダーコリーという犬種を特定する要素はいったい何よ?と問う。実際によく見るボーダーコリーの特徴とは?と問う。両者は一致しない事もしばしば。第一、ショーの世界で「勝って」いる犬で、優秀な牧羊犬は,今やいないと言い切っても良い。

人と作業する犬種のはずが、審査員に歯を剥く個体がショーではチャンピオンになる事ができるらしい。そして、多くの個体の父親になる。直子はナオコではない。高くて当然と言う意味だ。

いやね、何がなんだか解らない、と言いたくなる。


っでね、フリースタイルの世界もね、なんかねぇ・・・。

健全なる発展の為にボランティアで働いているんだ、なんて事を平然と,恩着せがましく言ってのける業界人には、要注意だ。特に、マルチ手法を用いたシステムを作っている場合はね、、、裏の裏で、甘い汁をすおうとしているのかもね〜、というあなたの推測は正しい。

実際そういう事だった。

by saika_divo | 2009-06-29 15:36 | いいたい放題


<< はなやか      雑種のDash >>