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2010年 07月 18日

ブス対決

昔々、ダダがまだ1才の頃、あるアジリティ大会で、雑誌社の取材人に声をかけられた。

同じ会場にいる人に教えてもらったのだと言って。



ボーダーコリーの特集をするので、ボーダーコリーの飼い主の方にいろいろとお話をうかがいたいのと、そして、トライカラーのボーダーコリーの写真を撮らせてほしい、と。

特集をするというのなら、特集を決めた段階で、一般飼い主に話を聞く前に、犬種の歴史や、犬種特徴的な行動や、あるいは犬種が生まれた背景など、もう少し調べてからにした方が良いのではないの?それに、アジの会場で、行き当たりばったりで取材相手を決めるって???(当時は)うちの以外にこの会場にはトライはいないのに、私が断ったら、ボーダーコリーの毛色の中にトライは無しになるの???っと非常に強く思ったけれど、そうは言わなかった。

っで、トライカラーの犬の写真ということで、我が家の2頭のトライカラーの犬を、暑い最中の日中の日当へ連れ出した。

カメラマンはディヴォの写真を撮った。何枚も、何ショットも、様々な姿勢で。ひとしきり撮ったところで、私は口を出した。

あの、この子もトライですので、、っと私はダダを指差した。2頭の違ったトライカラー、、、私だったら2頭とも写真に撮る・・・っというか、それまでも雑誌の取材で写真を撮ってもらっていたディヴォではなく、まだ、プロに写真を撮ってもらったことのなかったダダの写真を、私が欲しかったのだ。

でも、その取材陣はその声を聞く気はなかった。ダダをちらりと見て、あたかも聞こえなかったかのように、ディヴォを撮り続けた。

確かに、ディヴォの方が見栄えが良い。当時5〜6才のオス、白いフルカラー、見本の様なタン色の入り方、フサフサの毛並み、そして4本の白い足先、そして飼い主の私もほれぼれする様な美しい半立耳。

それに比べてダダは、ちょっと薄めのタンの色、白いブレーズもほとんどなくほとんど黒、なんとなく垂れた耳。しかも、当時はまだ毛も長くなりきっていなくて、このこ本当にロングコート?という様な容姿。

でも、でも、ダダをちらっと見て、そしてあえて飼い主の声を無視した取材者に対する不満を、私はあるMLに書いた。

そりゃあ、確かにダダはブスよ、だからって、トライだっていっている私の声を全く無視するってどうよ?第一、ブスではあるけど、この子はすご〜く気だてが良い、とってもかわいいこなのよ、っと。

すると、その投稿に思いもかけない返信があった。

いえいえ、うちのKの方がブスです、っと。私たちは、互いに譲らず、、、、楽しいやいとりだった。

後年。Kちゃんのこともダダもよく知っている友人がその話に、「・・・、ダダのほうが見てくれは良いかも、、、でも、Kの方が『アジ』がある。」


Kちゃん、お疲れさま。そして、ありがとうね。
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by saika_divo | 2010-07-18 14:53 | sweet heart


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