昨晩、うとうととしてしまい、気がついたら深夜をまわっていた。
犬達は私が起きるのを待っていた様子。慌ただしく犬のトイレを済まして寝室へ。顔を洗おう、目を洗おう、歯を磨こうと階下へ降りると、TVは地震についてのNHKスペシャルの再放送。内容的には、地震の動きが地中の構成と大きくかかわっている、その研究で明らかになってきた事等々。
阪神の地震では、8秒間の揺れの中に、2回の大きな揺れがあったそうだ。
その1回目では、木造の柱が土台からはずれ、でもまだ倒れてはいない、、、そのあとの2回目で、損傷を受けた建物が崩れた、、っと。まあ、古い木造だから、柱は外れるか引き抜きが起きるかよね、基礎を鉄筋コンクリートにして壁量を増やして、、、などと、そんな当たり前の事を漠然と考えながら、、、歯を磨きながら聞く。
画面を見ると、かなり精巧に作られたCGか模型による建物の倒壊の様子。単純な構造模型の倒壊の様子は私のソフトでも作れるので、日常的に目にしているが、このリアルな映像は・・・っと、目を洗うのをやめて見入った。
ある木造住宅の倒壊について、瓦が落ちる様子、瓦の葺き土がバラバラと落ちる様子、柱が倒れる様子、寝ているところに柱や梁などの構造材などがふりかかって来る様子。
こに実在の方は、地震発生から4時間後に救援の人達がいる事に気がつき、音を立てて自分の位置を知らせたという。その音に反応したのは飼っていた犬、この犬が吠え、救援の人達は、その声を聞いて救援活動をし、10時間後に救い出されたそうだ。
でも、その方の息子さんと、その声を上げた犬は助からなかったそうだ。
今年は、東京都の地震対策の耐震無料相談会などにも、脚を運ぶ人の数は決定的に減っている。
木造住宅、、、
ちょっとの事で強くできる。
大切なペットの居場所を確保できるのは、
地震に
負けない
私の家