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dance with Dono

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2012年 01月 10日

ええと・・・

うちのぼくちんは私にとって3頭目のボーダーコリー。

1頭目のディヴォの時は、私は緊張していた。何しろ最初のブリーダーが日本に子犬を出すといったら村八分にすると脅迫されたという理由で、突然向こうからキャンセルしてきた。

聞いて間に入った友人(イギリス人)はその一方的なキャンセルに激怒し、KCに提訴するって息巻いたけど、それは止めた・・・。




なので、ディヴォをきちんと扱う事ができなかったらディヴォのブリーダーに何を言われるのだろうかという不安があって、凄く緊張して彼と向き合っていた様に思う。それは彼が3歳になる頃まで続いた。でも、彼は4歳の時には、私の自慢のディちゃんだったのだけど・・。

ダダは、(ややこしい子ではあるのだけど)とっても気の優しい、気の良い、全く攻撃性のない、ディヴォオ兄ちゃん命の子だったので、私はとっても楽をしながら彼女は成長した。

ドノは、私がかなりリラックスして、イヤしすぎていた様で、彼の音刺激に対し反応しすぎる部分に、今でも手こずらされている。

だから今、手を替え品を替え、好ましくない行動の修正をしている。ええと・・・_f0146384_16585944.jpg

スキーに対する集中を解くのもそう。この方法はこちらの根気が必要だし、こちらが凍える可能性が高いという問題点はあるし、、

っで、つい、「叱りつける」事もしてしまう。これはあまり行動修正という点では利点は無いのだけど、私が気分を害している、という非常に情緒的な部分を犬に知らせる事ができる。

犬にも感情があると信じる私は、犬に自分の感情をぶつけるという愚かな事もしているし、、まあ、そうやって、がやがやと生活している。

ただ、今のドノに、その感情をぶつけるという事を躊躇無くできるのは、自分が、子犬から若犬に成長する過程のドノに、彼に解る様に、彼を叱らないで済む様に、自分の都合でなく彼の都合を第一に、ある意味では甘やかして育てたという自負があるから。

だって、子犬には道理は通じないし、1歳2歳3歳の思春期のオスが自分を取り巻く社会に少なからぬ興味を示すのは当たり前で健全で、そういう彼の行動は、私が対処できる範囲で彼の気持ちが満足できる様に、と思ったのだ。私が対処できる範囲で。。。

しかも、こういう健全な若犬の行動のほとんどは、好ましからぬ事が多い。それを阻止するためには、結局罰(行動の発生頻度を下げる刺激)が必要になるのだから、だから、子犬のうちには、飼主の愛情をこれでもかと注いでおきたい。

甘やかしたいのではなく、飼主を信頼する気持ちを培っておきたい。子犬に対し、嘘は無し、食事は無条件、寝床も無条件、散歩も犬の権利、うちに入ると必ず良い事がある、等々。

(そしてなにより、子犬にこれが出来るはず、教えたはず、で失敗させる事は禁物。失敗させると、結局自分が腹を立てるし、失敗させたら今まで教えた(はず)と思っている事は全て無くなって、ゼロ以下からの出発になるからね〜〜〜。)



子犬は甘やかしちゃえ、どうせ、1歳から3歳くらいのオスはおばかさんで、子犬のうちにあれこれやって教えたとしても、その頃になったら、世の中に、女の子に、雄犬に、それぞれの形で「本能的に」興味を示すし、そうなったら、飼主は罰だって与えないといけなくなる。そんな時、愛情を感じて育った男の子は、多少手荒く扱われたって飼主への信頼を失わないと思うから。。。。

本気でそう思っているのだけど、先日言われました。

kuroさんがそういうから
安心してうちの○○○も結構甘やかしたのだけど、
どうしようもなくなってきました〜〜〜
トレーナーさんにどうにかしろって言われちゃいました〜〜〜。

えっ・・・・○○○君、オリコウさんにしてちょうだいね。
そういえば、○○君のママにもそう言っちゃったなぁ・・・。

ええと・・・みんな、母がんばれ!

by saika_divo | 2012-01-10 16:57 | general


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