ひと月ほど前、岐阜で行われたアンディセミナーに参加した。
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一番の内容は、habituation。ずいぶん前に、アンディ先生はhabituationについて語られた事があった。先生は、当然私が理解できるという感じで話をされたのだが、私には、おぼろげにしか、先生の話される事の骨子が見えなかった。
今回、その部分について、先生は、かなり具体的に話をされた。
犬は人にとって「手頃」な大きさだし、人との交流を持ちうる犬属が犬として存在している、と考えれば、haituationなんて、必要ない、と思われてきた。
おそらく、その理由は、犬が人の暮しにそんなに関わっていなかったし、また、普通の人間が犬に要求する人の文化に対する理解度は、「ある程度」で良かったから、それですんだのだと思う。
フリースタイルで私たちが犬に要求する容量は、現在の人と犬の関わり方・暮らし方において、私たちが犬に要求する容量と似ている。大きい。
もし、「どこへ行くにも一緒」「犬は家の中で(ある程度にしろ)フリーにさせています」という形で犬との暮らしを望むのなら、アンディ先生のhabituationは、やった方がいいと思う。
フリースタイルでは、必至・・・やるとやらないでは、大違い、と言えるかも。アジでも、オビでも、やった方がいいと思う。